受入研修の概要


1. 受入研修とは

受入研修とは日本の企業(以下、受入企業)が海外の子会社等(以下、派遣企業)で働く現地人材を日本に受け入れて研修を行う事業です。
「一般研修」とよばれる導入研修(AOTSの研修センターでの集団研修)と、 受入企業で製造技術や各種管理技術を修得する「実地研修」が一体となって行われるものです。
受入研修の概要
受入研修では、日本の企業が有する優れた低炭素技術を学ぶとともに技術やノウハウを実際に目にすることで、 研修生自身の"気付き"による意識改革が促されることが期待できます。 また、日本の社会に直接触れることで、日本の文化や日本人の考え方等に対する理解を深められるため、 派遣企業の中核人材の育成に適しています。

2. 研修生の資格要件

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技術研修に参加するためには、以下の要件を満たす必要があります。
  1. 管理監督または指導的な職務にある者もしくはその職務を期待される者
  2. 大学卒業またはこれに準ずる学力または職歴を有する者
  3. 来日時の年齢が20歳以上50歳以下の者
  4. 心身ともに健康な者

3. 研修の申込

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本制度をご利用いただくには、日本国内の親会社等からAOTSにお申し込みいただき、 審査承認を得る必要があります。
 
申込に必要な手続きおよびご提出いただく書式は以下をご覧ください。 詳しくは研修業務部 研修業務グループ(TEL: 03-3549-3051)までお問合せください。
 
【受入研修の流れ】
受入研修の流れ
【一般研修コース種類別概要】
種類 期間 参加対象者・
条件
内容 実地研修
期間
全研修
期間
J13W 13週間 実地研修において、より高度な日本語能力が必要とされる者 日本語研修では、実地研修や日本での生活に役立つ日本語能力の習得を目標に約1,400の語彙、150の文型、漢字300程度を学習します(※注1)。 また、講義や見学で日本の社会・文化・産業への理解を深めます。
日本語学習内容と使用教材  110KB
25日以上 1年以内
J6W 6週間 日本での生活や研修において、最低限必要な日本語能力を習得することが必要とされる者 日本語研修では簡単な日常会話能力の習得を目標に約800の基本語彙、75の基本文型、仮名、漢字100字程度を学習します(※注1)。 また、講義や見学で日本の社会・文化・産業への理解を深めます。
日本語学習内容と使用教材  110KB
A9D 9日間 日本語能力AOTSの定める一定基準以上の者(※注2) 講義や企業見学等により、日本の社会・文化・産業への理解を深めます。
9D 研修生の理解できる外国語での実地研修指導態勢が整っている場合 講義や企業見学等により、日本の社会・文化・産業への理解を深めます。 10日以上 120日以内

(※注1)  初めて日本語を学習する方の場合の目標数です。 初めて日本語を学習する方の場合の目標です。 初めて日本語を学ぶ方は来日前に平仮名、片仮名の読み書きに少しでも馴染んでおくと、 来日後の学習がよりスムーズになります。
AOTSにほんごeラーニング」 の「ひらがなかたかな」コースもご活用ください。(有料)

(※注2)  J-CAT日本語自動判定テストで日本語能力を判定します。
テストはインターネット上で受けていただきます。 詳細はこちらをご覧ください。

4. 受入費等

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研修生の受入に関する経費のうち、以下に列挙するものについては補助対象(国庫からの補助金が適用されること)となります。

1.受入費

(1) 渡航費
基準額を上限とした航空料金および渡航雑費が補助対象となります。
(2) 滞在費
滞在費には宿舎費、食費、雑費があります。1泊あたりの基準額は以下のとおりです。
期間宿舎宿舎費食費雑費
一般研修・
管理研修
コース期間中
AOTS研修センター 研修センター利用料
8,850円(1泊3食付)
(内訳) 宿舎費 6,280円+
        食費 2,570円(昼・夕・朝食)
1,020円
企業等見学
(遠隔地)
10,080円を上限 2,570円
(昼・夕・朝食)
期間宿舎宿舎費食費雑費
実地研修
期間中
AOTS研修センター 研修センター利用料
8,030円(1泊2食付)
(内訳) 宿舎費 6,280円+
        食費 1,750円(夕・朝食)
820円
(昼食)
1,020円
会社施設
(社員寮など)
1,540円 2,570円
(昼・夕・朝食)
外部宿舎
(商業ホテルなど)
6,170円を上限
食費、雑費のうち金額が赤字のものは受入企業から研修生に現金でお支払いただきます。
それ以外は現物提供となります。
(3) 実地研修費
実地研修費とは、実地研修期間中に必要となる研修経費に充当するためにAOTS研修生受入企業に支給する経費です。
実地研修費(1日あたり)の基準額は以下のとおりです。
  実地研修費
一般企業3,300円
中堅・中小企業※1 5,100円

2.その他受入費

(1) 国内移動費
日本国内における研修生の移動費のうち、1)、2)および3)の移動に要した費用が国内移動費として補助対象となります。
但し、AOTS基準による経路にかかる費用の額が上限となります。
 
1) 来日空港から一般研修または管理研修が行われる研修センターまで
2) 一般研修または管理研修が行われた研修センターから最初の実地研修先まで
3) 最後の実地研修地から離日空港まで ※2
(2) 実地研修資料翻訳費 (中堅・中小企業※1のみ)
研修生受入企業が中堅・中小企業で、 実地研修指導のために社内の技術資料やマニュアル等を研修生が理解できる言語に翻訳して研修生に提供した場合、 原則として1社、年度内154,290円を限度としてその実費を支払います。
※1 資本金10億円未満の企業および中小企業基本法に規定する中小企業が対象となります。
※2 管理研修の後に実地研修を行わない場合、研修センターから離日空港までが対象となります。

5. 賛助金

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本制度を利用する場合、受入企業または派遣企業には、以下の賛助金をご負担いただきます。
 (1) 受入賛助金:  受入費等のうち、国庫補助金以外の経費。
(上記4.(1)(2)(3)の中堅・中小企業の場合は3分の1、一般企業(一般分野)の場合は3分の2、一般企業(重点分野)の場合は2分の1)
 (2) 研修賛助金:  研修コース実施等に要する経費のうち、国庫補助金以外の経費(AOTS基準による)
【研修賛助金】(研修生1名あたり)
一般研修コース種類 金額
13週間コース (J13W) 440,000円
6週間コース (J6W) 261,000円
9日間コース (A9D, 9D) 121,000円
管理研修 (2W) 122,000円

6.団体運営のための賛助金

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AOTSの運営のための賛助金を研修生受入企業にお願いしております。

7. 制度利用の場合の費用試算

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一般研修
試算表の【試算条件】に必要事項をご入力いただきますと、概算額が自動計算されます。
ご不明な点は研修業務部 研修業務グループ(TEL: 03-3549-3051)にお問い合わせください。
試算表
管理研修
管理研修の試算例については、 研修業務部 研修業務グループ(TEL: 03-3549-3051)にお問い合わせください。

8.AOTS制度説明会

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原則として毎月2回東銀座事務所(東京都中央区)にて AOTSが実施する様々な人材育成支援制度についての説明会を開催しております。 全体説明の後、個別相談もお受けいたしますので、制度のご利用をご検討される場合はぜひご参加ください。 なお、AOTS制度説明会への参加を希望される方は、事前に研修業務グループ宛にご連絡ください。
また、東銀座事務所にお越しいただくことが難しい場合、 AOTSの関西研修センターにて個別にご説明することも可能ですので、ご相談ください。

9.ご利用の手引き/受入研修用書類作成ガイド

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「低炭素技術輸出促進人材育成支援事業」の受入研修制度をご利用いただく際の手続き等について
「ご利用の手引」にてご案内しています。
受入研修制度をご利用いただく際の「書類作成」についてご案内しています。

10. お問い合わせ

一般財団法人海外産業人材育成協会
研修業務部 研修業務グループ
TEL: 03-3549-3051 FAX: 03-3549-3055
: メールフォームでのお問い合わせ